愛知教育大学 幼児教育講座 教授。1964年大阪府生まれ。1987年よりGRAVIMORPH（重力によって動く造形）をテーマとする立体造形作品を研究・実践。1988～1994年１～７回全国ウッドクラフト公募展にて大賞・最優秀賞等を受賞。
1997年Neaf AG（スイス）とデザイン使用権契約締結「Motus」「Ellip」。2010年、飛鳥工房（佐賀県）、高須学デザイン（福岡県）と共同で「どんぐり」を開発。2011年グッド・トイに選出され、翌年グッドデザイン賞を受賞。2017年、長野県根羽村森林組合と木のおもちゃブランド「ne iro」を立ち上げ、自身がデザインした木製知育玩具を紹介するウェブサイト「ねばの森」を開設。愛知県豊田市子育て支援センターの改修プロジェクトに参加し、地元の木材を活用。島根県浜田市こども美術館（2011年）、愛知県岡崎市世界こども美術館（2014年）、東京スカイツリー（2018年）、愛知県安城市民ギャラリー、浜田市こども美術館、鳥取県わらべ館（2019年）で個展を開催。

2018年、㈱野崎製作所の5代目野崎翔太郎と樋口氏との偶然の出会いからGRAVIMORPH（グラビモルフ）の開発がはじまりました。新しい時代にむけて新商品開発をしていた野崎と、自身の研究アイデアを金属製品に落とし込みたい樋口氏との意見が合致し、共同でGRAVIMORPHの開発がスタートしました。日本の伝統文化を継承し、動きも見た目も洗練された大人のためのブランドを目指します。アイデアも技術も全て日本発のGRAVIMORPHを世界へ発信します。